森林・自然と体と東洋の話
・森の中では自然と呼吸を意識する?
日常生活では、ヨガやエクササイズなどをしない限り(しててもという時もありますが)、呼吸に意識をむきにくいです。
仕事、家庭、家事など時間に追われ、自分の体にさらに呼吸に目を向けることは少ないのかもしれません。
しかし、森に行くと何故か深呼吸をしていしまうことが多いですね(^^)
きっと森は空気が良いという思い、自然は気持ちいいっというイメージ、心身がリラックスするという感じから自然と呼吸をしたくなるのかもしれませんね。
ただ、頂上を速く目指すとか、何かのレースなどでは、森にいても呼吸に目を向けることが少ないのかもしれません(それでも呼吸に意識を向けることは、効率よく体を動かすために大事なんですが)。
・体も自然も止まらない
体は止まるためにできていない!
止まっているように見えても、バランスを取るため微妙に筋肉など動いてます。
さらに血液など流れていますし、体の細胞は「止まる」という意識を遂行するために動いてます(*実際は止まってませんよ。頭の中で止まっていると思っているだけです)。
自然も止まっていません。森の木に例えると、止まっているように見えて栄養は流れ、地に根を張り、幹は伸びようとしてます。
なので、止まるために体も自然も出来ているわけではないのです。